2023年05月27日

ヤングタイマーにお似合いのオーディオユニット Continental TR7412UB-OR

音質にまではさほど拘らないけど、今やBluetoothとハンズフリー通話機能は外せないカーオーディオ。ところが、そんな機能を優先するとモダンすぎるデザインのものばかりでヤングタイマー車には似合わない。なんとか妥協できるデザインのカロッツェリア製を使っていましたが、さらに旧車にお似合いの80'sデザインのオーディオを試してみました。

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コンチ?って思っちゃいますが、設計・製造はドイツ車では馴染みのあるVDO製

こちらはヨーロッパで販売されている(タイヤで有名な)コンチネンタルブランドのレシーバー。飽きのこないシンプルなデザインが80〜90年代のドイツ車純正装着オーディオの様でかっこいい。もちろん機能的にはBluetooth搭載の最新仕様で、1DIN対応の少し古いメルセデスやポルシェオーナーにも人気の様子です。

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USBメモリでパッチをインストールすると・・・

多くの海外仕様レシーバーはFM周波数が日本のそれに合わないことから、殆どのFM放送を受信できないと言うデメリットがあります。
そんな中、このモデルは日本仕様の周波数帯に設定が可能(少し小細工が必要ですが)と言うのが人気の秘密。

残念ながら正規輸入はされていないのでeBayなどで海外から取り寄せるか、ヤフオクなどで販売されている並行輸入品を購入することで手に入ります。
今は為替レートが円安傾向なので、海外取り寄せにさほどメリットはありません。国内調達が早くて簡単です。

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FM 76.0Mhz。日本の周波数帯にアップデート。

早速購入した製品を取り付けました。配線はISO規格のコネクターになっているので、車側は各配線にギボシ端子を付けるだけ。アンテナもISO規格なので、古い車にはアダプターが必要です。(アダプター無くて、取り寄せ中)

購入した時点では日本の周波数帯には対応していないので、メーカーから供給されるパッチをUSBメモリからインストールすると日本仕様になります。このパッチデータは販売業者から提供されたり、エクストラコストを支払えばインストール済みの製品も販売されています。

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Bluetoothにも自動接続

iPhoneからのBluetooth通信も素早く、音質も、ハンズフリー通話も問題なし。
これで見た目も満足なオーディオ環境が完成しました。

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アンバー照明がメーターパネルとも相性いい感じです。
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2023年05月13日

白内障予防

Lybraのヘッドライトはこんなクラシカルな形だけれど、もちろん樹脂製。
ご多分に漏れず、放置していると徐々に黄色くなってくる。
なので、定期的に磨かないと不細工。
今回も3000番の液体コンパウンドでひたすらゴシゴシ。
それも結構手間なので「二年間持続する!」というUVコーティングを試してみました。
さて、その効果は?

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2023年04月29日

もう我慢できないので、LEDにしました。

去年から普段乗りに大活躍&お気に入りとなったPanda3 4x4ですが、唯一気に入らなかったのが、とても暗いヘッドライト。
一般的なH4ハロゲンランプにレンズカットの無いヘッドライトなんですが、どれくらい暗いか?というと、ライトをつけて走っているのに、思わずヘッドライトスイッチを確認してしまったり、雨の夜道を走っていると歩行者の存在に直前まで気づかず、危うく接触しそうになったことがあるほどです。そんな「ヒヤリ」体験をしたので、いよいよLEDに交換してみることにしました。

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LEDランプはブランド品から安価な中華ブランドまで多くの品揃えがあります。
スペックだけ見ているとノーブランド品は魅力的。ところが光量がいまいちだったり・・・
以前にもWEB通販で商品説明と価格で選んだものの、なかなか思い通りのものが手に入らず、何度か買替えたことがありました。
今回も素直にブランド物にしとけば安心なのに、やはり際どいところにチャレンジしてしまいます。
以前の経験を活かして?価格と性能のバランスと直感?で・・・ポイントは明るいことと色が白過ぎない電球色のものを選びました。
商品ページの説明欄には

純正の色に近づけた明るい電球色!明るさと大人のドレスアップの両立。
非常にやさしい光ながら明るく走行しやすいです。
純正比較で体感できる明るさです。
旧車やジムニーにも似合う色、省電力!バラスト不要モデル登場です。

とのこと。8600lm で5,000円弱でした。

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装着は簡単、純正ハロゲンを外して、差し替えるだけ。コネクターの改造も不要です。
早速点灯テストをしてみたところ、従来のハロゲンとは比べ物にならない明るさ。
これなら夜のドライブも安全です。
光量は十分ありそうですが、ヘッドライトにレンズカットが無いので、カットラインが車検に対応できるか?ということ。
念の為、車検時には純正に戻せる様にハロゲンも処分せずに保管することが大事です。

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2023年03月31日

Leica X1

一番の趣味ではないけど、カメラはいつも少し気になるアイテム。
このBlogでも買い替えの度に定期的にご紹介してきたのだけれど、ここ数年は更新が止まっていました。
現在、一眼レフはEOS 40Dから50Dに乗り換え。子供が小さい頃には運動会などで大活躍、またサーキットでもコーナーで撮影する際には活躍しましたが、最近は出動の機会も減り、ほとんどお蔵入り。

一方、コンデジもこのBlogではLumix LX-5の投稿が最後でしたが、その後、本格的なLX-100にバージョンアップしたものの、その存在感のある大きなボディが使いこなせず、結局小さなCyber-shot RX100m3に再度乗り換え。
同時にiPhoneの性能もどんどん進化し、普段の生活ではコンデジの出番もますます限定されてしまいました。そうなるとあえて持つカメラとしてRX100では満足できず、なにか、じっくり楽しめるモデルを求めていました。

そこで俄然気になり出したのが「いつかはLeica」。でもMシリーズとなるとカメラのフェラーリ!レンズ交換式はレンズ沼必須。
今までにLeicaレンズが装着され、Leica本体にもOEM供給されていたLUMIXを2台使って来ましたが、いつも「LEICA」への憧れはありました。
そこで今回はいよいよ「パナライカ」ではない、Leicaが初めて作ったコンデジであるLeica X1を中古で購入しました。

Leica X1はAPS-Cサイズの大型撮像素子と単焦点レンズのエルマリート24mm F2.8を搭載し、バルナック型ライカを思い起こさせるクラシカルなボディデザインが特徴。
既に登場から10年が経過したモデルなので、最新の国産コンデジと比較してもスペック上は劣っていますが、実際にはLeicaらしい一味違う写真が撮れるらしいのです。
ところがカメラに関しては「違いがわかる男」ではないので、そこは所有欲と独特の高級感が味わえることで納得。

これからはiPhoneにばかり頼らず、少し面倒でもLeicaを持って出かけたいと思ってます。

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2023年03月27日

帰って来たウルトラマン

約1年前、走行中に突然エンジンが止まり、ご臨終!
タイベルトラブルかと思いきや、エンジンを開けてみると状態は更に最悪で、カムプーリーが緩んで20本の全てのバルブがクラッシュ!と言う珍しいトラブル。

一瞬廃車も頭をよぎったのだけれど、ここ数年、随分と手を入れてきたので、さすがに諦めがつかず、すべてのバルブを入れ替えてヘッドを組み直すことに。

ついでに、エンジンマウントなども交換して、ビシッと手の入ったリブラが仕上がりました。
プライベートも仕事もこなす万能セダン。
本来のランチアらしい贅沢な乗り心地を味わえば、乗り換えたくなるほどの魅力的な車もない昨今、20万キロまで乗り続けてしまいそう。


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2023年03月16日

Spider の雨漏り

スパイダーの雨漏りと言うとホロ関連が常ですが、今回は別の場所でした。

事件の始まりは、大雨が降った翌朝でした。助手席の足元が水浸し!
びっくりして確認すると、ワイパー付け根についている樹脂製カバーが経年劣化で盛り上がり、フロントガラスとの間に隙間ができてしまっており、そこから雨水がカバー下に流れ込んで、さらに外気導入の吸気口から車内まで入ってきたのが原因。本来、樹脂製カバーの端にはゴムパッキンが付いていて、ガラスの上を流れ落ちる水はそのままカバーの上を通って排水されるはずなのですが、水は自然の摂理で隙間を見つけて流れ込んでいく習性があります。

湾曲を直せれば良いのですが、一度癖がついた樹脂の修正はなかなか難しいので、発想の転換で隙間にラバーパッキンを挟んで対処。パッキンはホームセンターで見つけてきたドアの隙間を埋める両面テープ付の優れもの。色が黒じゃないのはご愛嬌ですが、これは後々黒に塗りましょう。
これで、雨の日も乗れる&屋外保管出来る様になりました。

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フロントグラスの下端とカバーのパッキン部分にラバーパッキンを追加

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これで膨らんだカバー部分からも水の侵入を防げる(はず)

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2023年02月18日

シートのDIY補修

40年を経過したガンマのシートは座面の真ん中がヘタっています。それに対しサイドサポートは結構しっかりしているので、太ももの外側から押さえつけられる感じがいまいち快適ではありませんでした。また元々低めのドライビングポジションのため、へたった分さらにポジションは低くなります。

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と言うことで、今日はヘタったシート座面の補修にトライ。

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まずはシートをボディから外して構造を確認。

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材料は以前使っていた「お値段以上」ブランドのベッド用低反発マットレス。
こんなこともあろうかと廃棄せずにおいてました。いよいよ出番です。

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5本ついているゴムベルトは結構やれていたので、次回は調整or要交換かも?

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ガンマのシートスポンジは座面部の左右、サイドサポートの左右が分かれていて、4分割の凝った作り。
これをスポンジで作成するのは素人にはちょいと大変なので純正スポンジには手をつけず、厚さ約40mmの低反発スポンジをシート座面のサイズにカットして、オリジナルスポンジと下側のベルトの間に挟みました。

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完成したシートは一番上の作業前画像と比べ、見た目は全く変わっていませんが、座り心地は大幅に改善。アイポイントもかなり上がりました。

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快適なシートはグランドツアラーには必須アイテム。
このおしゃれなデザインのシートにふさわしい乗り心地になりました。
2脚を補修して約4時間の作業。上出来の週末DIY。
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2023年02月11日

マイナーメンテナンス

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少し前から動かなくなったオイルレベルゲージ。
このゲージ、なかなかの優れもの。
エンジンルーム内のオイルデップスティックに繋がったバキュームホースにエアを送り、
オイルの油面をチェックできるというアナログなシステム。

でもランチアらしい先進メカニズム。

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メーターアッセンを分解して構造の確認&修理。
バキュームポンプの先についたイモネジで圧送するエア量を調整する仕組み。
この微調整がなかなか難しい。
閉めるとメーターが振らない。開けると振り切っちゃう。
そもそもオイルレベルをエア圧で測れるのか?

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2023年01月24日

Go Go EAST

今週末はそろそろ5,000kmを迎えるGammaの慣らし仕上げも兼ねて東京方面に向かいました。
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新東名はほぼ全線が120km区間となり本領発揮!とても走りやすいです。

以前から訪問したかった三島在住の漫画「GT Roman」さながらのイタ車ライフを満喫する大先輩のガレージ訪問。ガレージコレクションをじっくり拝見した後は、三島から二車線のバイパスを気持ちよく飛ばし箱根経由で東京へ。
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同世代のランチア・ピニンファリーナモデルを並べてみる。

都内では友人所有の365BBとのピニンファリーナボクサーランデブー。
初めて訪れた辰巳PAまで首都高ドライブを満喫。
とても濃い週末を楽しみました。
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ガンマのエンジンも徐々に当たりがついてきて、メカノイズも軽減、スムースに吹ける様になってきました。やはり4000rpmオーバーのボクサーサウンドは独特です。

posted by acero at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月17日

困ったなぁ。

eBaYで別々のショップから見つけたNOSのドアハンドル左右。
届いた品を確認すると、確かにいずれもNOSの未使用新品、ところが微妙に仕上げが異なる。
片方はポリッシュ仕上げ、もう片方はマット仕上げ。さて、どうしたものか?
磨いてみるか。

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posted by acero at 23:37| Comment(3) | TrackBack(0) | Lancia Gamma Coupe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする