2015年06月19日

なんちゃってギブリオーナー2日目。

お昼には車をディーラーへ戻さないといけないのですが、今日も大阪は引き続きあいにくの天気。
なので今日も「本格的」には走れそうにありませんが、仕事前の1時間を利用していつもの裏山に連れ出してみました。

IMG_0239th_.jpg
いつもの駐車スペースに駐めるとこの車格がイヤでも分かります。

この狭い駐車スペースには慣れないこともあり、何度か切り返しをしないとDeltaやMeganeが納まっている所に入いりません。ところが、一旦走り出すと市街地の細い道でも車のサイズを忘れてしまうほどのコンパクト感です。
そして、やはり決して広くはない道幅の裏山に連れ出すと、まるでライトウェイトスポーツカーの様にヒラヒラと峠道を駆け抜けて行きます。本当はこれだけタイトで曲がりくねった峠道はギブリがあまり得意としない舞台、おまけにウェット路面なのでかなり抑えめに走りましたが、それでも例えばタイトコーナーではアンダーが出たり、少し乱暴なアクセルワークでもトラクションが失われてリアがズルッと滑ることもありません。かなり優秀で自然な制御のおかげ?で、まるでドライ路面を走っている様に何事も無かった様に曲がっていきます。この辺りは高いだけのことはありますね。

IMG_0241th_.jpg

そろそろ登場間近と言われる新しいアルファのDセグメントサルーン(ジュリア?)はこのギブリと同じV6ツインターボを積む様子ですから、こちらも目が離せませんね。シャーシも共通なのでしょうか?ギブリより一回り小さくて、例えばカイエンとトゥアレグの関係の様に価格も二回りくらい小さかったらいいかも。

ギブリ、とても素敵なクルマでした。
1,000万円の予算で一台しか選べないとなるとこういうのも有りかも知れませんね。
でも、マセラティ買うならセコく3桁モデルはダメですね。
ちゃんと大台の大金支払って左ハンドル+フラウバージョンが最低限の条件です。

でもでも複数所有できるシチュエーションで尚かつこれだけのお金出すなら
僕は2シーターのスポーツカー、もしくはヒストリックカーが欲しいです。

IMG_0240th_.jpg

posted by acero at 18:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ghibli と Delta

今日、Ghibliを借りています。
永くイタ車を好んでいますが、自分にとって現実的なイタ車といえばフィアットがしっくり来て、背伸びしても古いアルファやランチアの中古が関の山。だから今回のモニターは非現実的な世界からのお誘いでした。
最近Deltaに乗りはじめ毎日を楽しんでいる僕にとって、このタイミングで同じフィアットグループの上級ブランドに乗ることは、いささか気が引けなくも無かったのですが、何事も経験と思いDeltaとの比較も含めて乗せて貰うことにしました。

今回用意して頂いたのは右ハンドルのGhibli(ベーシックモデル)8AT、色はビアンコ。独特のエクステリアデザインは好みでは無いけれど明らかにイタリアンな派手さがあり、これはマセラティらしさですね。車幅は2m弱、全長5m弱というから隣に並んでいたクアトロポルテとサイズ、デザインとも大きく違いが分からない位デカイです。もう少しだけコンパクトなら良かったのですが、それはアルファとのバッティングもあるのでしょうね。

IMG_0234.JPG

早速乗り込むと残念ながらベーシックモデルだったので内装はフラウ仕様ではなく、また色もスポーティーなブラックレザーがなんともドイツ車的。もちろんドイツ車オーナーからすればこれでもギラギライタリアンデザインなのかもしれませんが、普段からイタ車に慣れている者にとっては正直感動は無かったです。フラウ仕様のDeltaでは乗り込んだだけで独特の香りがしますし、ダッシュボードの色違いステッチも雰囲気を盛り上げます。カタログで見る限りフラウ仕様ではシートと同色の赤いダッシュとステッチがドライバーを包んでいますのでDeltaと同様かそれ以上の空間なんだと想像しています。そして、アームレストいらずに盛り上がったウッド張りのセンターコンソールが適度なタイト感でスポーツカー感覚を演出しています。残念なのはマセラティなのにトランスアクスルではないのでトランスミッションがレッグスペースに大きく貼り出していて、左足のスペースがかなり制限されています。左ハンドルモデルはどうなのか、気になるところです。メーターパネルはコンベンショナルなスピードメーターとタコメーターかと見せかけておいて、その二つのアナログメーターの間には大きな液晶モニターが鎮座し、ステアリングホイールのボタンで様々な表示が可能。ガソリン残量やシフトポジションなども分かり易く表示されます。

Image-1.jpg

プッシュボタンでエンジンをスタートさせると多気筒スポーツカーならではの野太いサウンドが気分を盛り上げます。シフトレバーは電子式で軽くスナッチするだけでモードを変えることができます。国道に出てさっそくマニュアルのホールドモードに設定して踏んでみました。さすがにV6 Biturbo、330psのトルク感とスピードの盛り上がりはスゴイです。200psのDeltaでも十分に速いですが、それが2倍くらいの感覚?そしてマセラティならでは、5,000rpmを超えるとエクゾーストノートが急変します。おそらくマフラーの中のフタが開くのでしょうか?少し「作られた感」が強い音ではありますが、例のF-1の様な?甲高いフェラーリサウンドが楽しめます。思わず5,000rpmをキープするために普段より2速ぐらい低いギアで走ってしまいます。

今日は夕方から雨が降り出したのですが1日しかないモニター日なので高速道路に駆り出し本格的に走ってみました。「本格的」の意味はご想像にお任せしますが、ウエット路面を掴みコーナーでも怖いと思えない感覚はさすがにプレミアムスポーツカー。普段からローパフォーマンスな小排気量車に乗ることが多いので、ついついアクセルを底まで踏んで全開走行する癖がありますが、ギブリでそれをやってしまうと免許と命がいくつあっても足りませんね。

そして、ここからが本題?
今まで高級で大きく、重厚に感じていたDeltaですがギブリの後に乗ると、とても軽快でコンパクト。エクステリアはギブリの「これでもか!」と言う感じに比べると品があるのにとても複雑なカーブをつなげるDelta。そして明るいタンカラーと上質なイタリアンな内装がギブリのそれよりもむしろプレミアムにさえ感じました。ギブリはアメリカや中国、中東(ともちろん日本も)のセレブユーザー向けに豪華に仕上げたプレミアムスポーツセダン。これに対しDeltaはイタリアの中流階級のちょっと豪華なスポーツワゴン。この違いがそうさせたのですね。
ギブリは甲高いサウンドを轟かせてリゾートを目指す様なシチュエーションには魅力的だけど、それを常時奏でることも普段使いの街乗りでは無理。これだけのサイズと重厚感、そして900万円〜と言う価格を考えると、その半額で買えるDeltaは現実的でとてもプレミアムなイタリアンスポーツサルーンだと感じました。
そもそもこの2台は直接比べるべきモデルでは無いのは当然ですが、格違いのDeltaでも総合的には決して引けをとらないことを認識し、そして少しだけ心配してたフィアット帝国のピラミッドがそんなシンプルなものでは無いと言うことを改めて感じました。

IMG_0238.JPG
posted by acero at 00:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月26日

Panda 4x4 6MT

以前、こちらのblogでも紹介したクルマ仲間が購入したPanda 4x4に乗せてもらいました。
場所は走り慣れたいつもの裏山にて。

この車のオーナーは今までに多くの欧州車を乗り継いできた強者、そんな彼が数年間に奥様用に選んだ現行PandaのFFモデル(ディアロジック)をいたく気に入り、いよいよ限定販売で登場した6速MTの4x4を今度は自分用に即購入したそうです。

ご存じ3代目パンダはなんでもない少しハイトのある2Boxカー。
だから同じFIATでもチンクの様にキュートな外観やブランド力も無いので日本では知名度も低く、人気車ではないのですが、それがとても自然体でいい感じ。このソリッドの白がなおさら普通っぽさを助長します。
4x4のパンダは以前のモデル同様に専用の前後バンパーと車高が高くなった分、その隙間を埋める黒いフェンダートリムとアルミホイールが外見上の特徴。今回分かったのはタイヤサイズがFFモデルよりも偏平率の高い(分厚い)タイヤとすることで4x4らしさが増していると言うこと。
内装はシートの生地がFFモデル違う程度でさほど変わらない様子でしたが、イタリア車ならではのデザインと色使いが納得です。

イグニッションをONにすると、900cc のtwinairは2気筒独特のまるでゴーカートの様な「バタバタ」サウンドがキュート。でも一旦走り出すとターボ効果で下からグイグイ押し出されて行くトルクフルなエンジン。
もちろん、ターボが付いていることなど言われなれければ分からないくらいスムーズ。
おまけにコツコツ決まる6MTだからディアロジックのあのギクシャク感がなく、余計にスポーティ。
適度に重さのあるステアリングとショートホイールベースを生かし気持ち良くまがってくれる感じは正にイタリアン実用車の美点です。
twinairながら同じチンクより大きいボディ、おまけに4x4システムの分の重量ハンディによる非力感を心配していましたが、なんのなんの、これだけ走れば上出来です。市街地走行では14km/Lくらいらしいので実用性もバッチリですね。

こんなイタリアンスタンダードを普段の足に乗れたら毎日楽しいでしょうね。
羨ましい一台ですね。限定販売中のFF MTも気になります。

それにしてもこのPandaのオーナーは夫婦で同じ色のパンダを並べて所有している変態です。

P1070172.JPG

P1070174.jpg

posted by acero at 09:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月07日

Small italians

新旧イタリアンスモールカーが並びました。
これは、何かのイベントとか、イタ車マニアの集まりでのショットではありません。
ごく普通の平日午後の風景。
ナンバープレートを見なければ日本じゃないみたい。
この後、真ん中のチンクはディアロジックトラブルで始動できず・・・
よくあることです。

983845_860957713943802_1855928076876374190_n.jpg
posted by acero at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月30日

わお〜!Ti Super !

雨の週末。大阪市内の交差点で後ろから白いジュリアベルリーナがやって来た。
雰囲気のあるジェントルマンが運転するそのジュリアセダンのリアエンブレムには「Ti Super」のスクリプト。

TI Super と言えばノーマルのジュリアTiをベースに競技用のベース車として製作されたスペシャルで、現代風に言うところの「ホモロゲーション」モデル。どこが違うかと言うと「あの」TZ1用のチューニングエンジンとウェーバー45が搭載されていると言えば、ただ者ではないことが分かる。内装も、特にメーター周りは乗用車用のダッシュボードに無理矢理三連メーターをぶち込んだその姿はレーシングカーです。「羊の皮を被った狼」ね。

つまりは普通の「スーパー」とよばれるアルファはジュリアスーパーであってTi Superとは別物ってこと。
GTAとはまた違う魅力のある箱のスペリチアーレは永遠の憧れ。

IMG_0804.jpg
posted by acero at 18:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月24日

今日のイタ車:FIAT CUBO multiJet

今日、初めてFIATのコマーシャルバンCUBOに遭遇しました。
日本未導入モデルです。

丁度「FIAT版カングー」と言うと分かり易いサイズのミニバンです。
でも、ビックリしたのはCUBOはなんと3ナンバー!
自分が想像していたのはもう少し小さな「パンダワゴン的?」な車格でしたが、
実際にはどっしりワイドなヨーロッパサイズ・短い全長とワイドトレッド。
このディメンションはムルティを一回り小さくした様な感じですね。
調べて見ると全幅は1,735mm。ムルティやニューカングーよりはスリム。
パンダよりはワイドで、丁度いいサイズですね。ちなみに全長は4m未満です。

外見はクォーターウインドゥが切れ上がったモダンなデザインですが、
なんだかモビリオみたいなリアゲートやLIFEの様な顔で、ちょっとホンダチックではあります。

パワートレインはイプシロンでも好評のディーゼルターボも選べる。
いいねぇ。

こっちはムルティからジロジロと興味津々だったので、
CUBOのオーナーはさぞ、鼻が高かったでしょうね?

全国のムルティオーナーの深〜い悩みは乗換に適したクルマが見つからないと言うもの。
これはムルティの後釜候補に入る数少ないモデルですよ!

ちなみにCUBOとはイタリア語でCUBE、それなら日産の方が四角くてキューブだね。

IMG_0623.jpg
posted by acero at 23:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月02日

今日のイタ車:Alfaromeo 156 Sports Wagon

大阪市内を移動中に見つけたアルファロメオ。
何の変哲もない156 Sports Wagon かと思いきや・・・なんだか、見たことない色。
少し近づいて観察してみると、我が家が以前所有していたイプシロンのベルディドニゼッテイに類似のグリーンメタリック。
同じかどうかは分かりませんが、とにかく洒落てます。
並行かとも思いましたが、RHDのV6でした。
いいなぁ。欲しいかも。

ちなみにこの個体はどうもショップの代車かも知れないナンバープレートでした。
どこのクルマ屋かな?

156v.jpg

posted by acero at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

今日のイタ車:Alfaromeo 75 twinspark

ふと事務所の窓から通りを眺めると懐かしくも羨ましくもある「ナナゴ」が止まっているじゃないですか!
80年代から続いたウエッジシェイプと折り紙を貼り合わせた様な直線的なデザインは自分が最も好きな時代のクルマ。
「ナナゴ」は155や156なんかと比べると、やはり販売台数がかなり少ないと思います。オマケに登場から20年前後が過ぎていますから、現存するクルマは更に少なくなります。そして、この画像のクルマの様に普段のお買い物や市街地で普通に乗れるほどのコンディションのモノはレアしょうね。

数ヶ月前にも国道の対向車線から迫ってきたナナゴを見てドキッとしました。今ではコンパクトな5ナンバーサイズのスリムなボディにボクシーなオーバーフェンダーと特徴的な異形ライト。
いつも言ってますがエアコン、パワステを備えて、現代の交通状況にも耐え得る最後のリアルアルファはこれだ!

そんなことを考えながらこのナナゴを眺めていましたが、暫くして図太いアルファサウンドを残して大阪の街へ消えて行きました。

「ナナゴ」はやはり気になる一台です。

75ts.jpg
posted by acero at 19:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月04日

New Comer:グラプン!

謹賀新年。
本年もよろしくお願い致します。

エコロジーや省エネ、不景気・・・ついついクルマ選びもそっちからチョイスしてしまう時代になりましたね。
プリウスは確かにハイブリッドの正常進化モデル。燃費もいいし、かっこ悪くないし。(但しワゴンモデルαは不細工)
毎日たくさんの距離を走るタクシーや営業車には最適ですが・・・でも、一般家庭がマイカーに選ぶ一台がタクシーや営業車と同じモデルでも良いんですかね?
猫も杓子も「プリウス」。日本人が得意な協調性に長けたクルマ選びでしょうか?
コンパクトモデル「AQUA」はTVCFを見る限り、シトロエンの様で格好良いです。
ハイブリッドのバラエティが増えることはオーナーの個性が出せて良いですが・・・

でも、そんな世間の流れに協調できないのがクルマヲタクです。
先日ここで紹介した「今日のイタ車」:グランデプントが我が家(実家)にやって来ました。
実家は最近までルノールーテシア(2ドアだけどRSではない普通のやつ)に乗っていましたがセミオートマが不調になり、修理にはコンピューターユニットの交換&セッティングで\200K+αの修理費用が掛かることが判明。検査は1年くらい残っていたのですが、諦めて廃車に・・・。

その後釜にいつものメカさんに探してもらったのがこのグラプン。人気のオレンジ色です。
最近のFIATと言えばチンクばかりに人気が集中していますが、プントは実は狙い目。
エクステリアはご存じの通り、ジュージアーロデザインのモダンなスタイル。
内装はルーミーで、気になるダッシュボードも革張り?でなかなかオシャレです。
乗り心地はボディもしっかりしていて、ドイツ車風でもあります。
走りは決してスポーティーではないですが、普通に良い感じ。
少なくとも我が家のフィアットタクシー(=ムル)よりは随分サルーンな乗り心地。
ディアロジックも今のところスムーズ〜。

実家にはもう一台古いキャブのパンダがありますので、実家は100%FIAT。
我が家もAlfaとFIATなので併せて200% FIAT になっちゃいました。

今後はグラプンについても少しだけオーナー気分でレポート出来るかも。

写真 2.jpg

panda.jpg
posted by acero at 20:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月12日

今日のイタ車:Grande Punto

これ、何でしょう?
スポーツカーでは無いですが、なんだかモダンな色使いですよね?

イタリアの実用車Fiat Grande Puntoです。
そう、一昔前のマセラティGTと兄弟の様な顔のジュージアーロデザインのあれです。

シートとダッシュボードにオレンジ色が配色されているのがあせろ泣かせ。
おまけにダッシュの方は革風の処理で、なんだかエルメスチック?と言うとほめ過ぎでしょうか。

Fiatと言えばついついチンクやアバルトに話題が集中しがちですが、
こんなモダンイタリアーナな実用車が実はオサレなんですよね。

IMG_0089.jpg




posted by acero at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のイタ車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする